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あなたと都税 6月号
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都税のゆくえ
ベンチャー施設
「ベンチャー・SUMIDA」

〜空き庁舎を利用した創業支援〜

  問い合わせ先:
  産業労働局商工部創業支援課
  電話 03−5320−4749

創業支援施設の提供
「ベンチャー・SUMIDA」
「ベンチャー・SUMIDA」
 近年の社会経済環境の急激な変化のなかで、東京では事業所の廃業や生産拠点の海外進出などにより産業の空洞化が進展しています。
 このため、東京都では中小企業の創業を支援し、東京の産業の活性化と雇用の促進を図るため、創業支援施設を提供しています。
 臨海副都心にあるタイム24ビル(江東区青海2−45)ではインキュベータオフィス(創業のための低廉な賃貸オフィス)48室が提供されています。ここでは入居企業の方が無料で利用できるデジタル工房が用意されています。また、スモールオフィス(大部屋を簡易パーテーションで間仕切りした賃貸オフィス)の提供も予定されています。
 同じく臨海副都心にある東京ファッションタウン(江東区有明3−1)にはインキュベータオフィス10室とスモールオフィス15室があり、入居企業の方には多目的スペースの利用ができるようになっています。

  ベンチャー施設「ベンチャー・SUMIDA」
 また、昨年度からは、東京都の所有する空き庁舎を利用した賃料無料での創業支援施設の提供も始まりました。
 今回、その第一号となる「ベンチャー・SUMIDA」(墨田区本所3−15−5)を取材させてもらいました。
 ここは、昨年の3月まで旧都立繊維工業試験場江東分場として使用していた建物を利用しています。
 入居者の募集は、部屋数22に対して170件の応募があったとのことで、その必要性の高さが伺われます。
機械分野のベンチャー企業を経営する木内さん
機械分野のベンチャー企業を経営する
木内さん
 入居者の業種を見ると、コンピュータ通信などIT関連が目立ちますが、抗ガン剤の研究開発など、多様な分野でユニークな企業が見受けられました。
 二十代から六十代まで幅広い年齢層の方が入居していますが、三十五歳以下の方が約七割を占めているそうです。
 取材を通じ、この施設から二十一世紀の東京を、そして日本を活性化するような企業が育つことを期待しました。

ここにも都税が生きている
 東京の産業の活性化と雇用の促進を図るために、
都税が有効に使われています。